石川祐希選手がポーランド戦、リベロで出場。イタリア留学中リベロで活躍していた!

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男子バレー、盛り上がってますね!

6/7のポーランド戦では残念ながらストレート負けという結果になってしまいましたが、筆者は熱くなりながらテレビの前で応援しておりました。

そして今回、まさか石川選手がアタッカーではなくリベロのユニフォームを着ていてびっくりしたのは、私だけではないはず!!(笑)

実はイタリアでバレーをやっていたときリベロとして試合に出ていた経験があったとの情報を見つけました!

イタリア留学のついて

大学の監督から『行きたい?』って声をかけられたのがきっかけで大学1年の冬、3カ月ほどイタリアへ短期留学。

言語はゼロにも関わらず、初めての留学を「勢い」で決めたそうです。

コミュニケーションが取れず、きついなと思いました。
自分の思っていることを言えず、理解してもらえなかった。話せないと、監督からの信頼を得られず、コートで使ってもらえません。

とあるインタビューで語っていました。

さくら
さくら

言葉の壁があると、作戦やフォーメーションについての内容が通じなかったり、メンバーの掛け合いなどのやりとりができず、プレーにも影響してしまいますよね。

・日常生活で聞いてわからなかった言葉をカタカナでスマホに入力。
・ネットで『○○ イタリア語』という風に検索して、ひたすら意味を調べる。
・ローマ字のつづりまで聞き取れるようになったら、紙の辞書も使いながら、マーカーで単語を引く

この独学の勉強法でネイティブとまではいかずとも、コミュニケーションでストレスを感じることはなくなったそうです。

ほとんどを練習時間に費やし、肉体的にも疲れているとこのに、語学の勉強もやるって本当にすごい精神力だなと尊敬します。

言葉の壁のほかにもう一つの壁ーーー高さの壁が。

石川選手の身長は191cm。
日本では高身長でも、海外では2mの選手がたくさんいるため、とにかく石川選手の高さではアタックが決まらない……。

そんな中、イタリアリーグで活躍中にリベロとしてフル出場を果たします。

チームの正リベロが軽くケガをしたため急遽、自分がリベロをすることになりました。
――監督に「リベロで出場しろ」と言われたときの気持ちは?

試合の2日前にリベロで出場すると言われて、正直ビックリしました。
こんなことがあるのかと思いました。
でも、自分しかいなかったみたいなので、頑張ろうとは思いました。

――リベロで出場して、収穫はありましたか?

試合勘がまったくない状態からの初リベロだったので、全然うまくはいきませんでしたが、久しぶりの実戦を体験することができたのはよかったです。
リベロは点を獲れないポジションなのですが、その気持ちも、やってみて初めて少しはわかりました。
負けてしまいましたが、いい経験はできたと思うので、自分にはプラスになりました。

参考記事

さくら
さくら

いつもは自分が放つ側のスパイクやサーブを、リベロで拾い続ける側になったことはきっと今またアタッカーとしての糧にもなっていたのかなと思います。

だからこそ今回のようなチーム内のポジション変更という事態にも対応できたんですね!

プロフィール

石川 祐希(いしかわ ゆうき)
1995年12月11日 生まれ
日本の男子バレーボール選手
愛知県岡崎市出身

2014年4月、中央大学法学部政治学科に進学し全日本代表候補入り

2014年8月25日イタリアのクラブセリエAのパッラヴォーロ・モデナと契約。契約期間は1年間で、3か月間留学

大学卒業後はVリーグのチームに所属せず、プロバレーボール選手として活動

2021年4月、全日本代表の主将に就任

2024年5月14日、イタリアのクラブのシル・サフェーティ・ペルージャとの2年契約が発表

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