こんにちは、さくらです。
例年より遅く発生した台風1号による、大雨がすごいですね。
一部交通機関の運休や乱れなども発生しているようですが、みなさんがお住いの地域はいかがでしょうか。
近年、本当に自然災害の被害や影響が大きくなってきているように感じ、防災への意識を高まってきている今日この頃。
Xやニュースなど情報収集源がたくさんありますが、自分が住んでいる地域や今いる場所の状況がすぐにわかるっていうのが一番大事ですよね。
自身が登録した地域の情報が受け取れる「キキクル」という気象庁の無料アプリがなにやら使いやすそう?
とのことなので、調べていきたいと思います。
「キキクル」とは?登録方法や使い方まとめ
キキクルについて
キキクルは大雨警報が発表されたときや強い雨が降ってきたときに「土砂災害」「浸水害」「洪水害」をリアルタイムで確認できる。
雨による危険度が10分おきに更新される。
GPSで現在地や、調べたい地域(例えば地方の実家など)を選んで確認することができる。
災害のリスクのある土地と災害の危険度の両方を把握することができます。
ただし同じ水害でも高潮や津波は確認できません。
登録方法
①インターネットで「キキクル」と検索
②下記の気象庁のHPへアクセス
➂
インストールと押すと、ホーム画面にダウンロードされます。
キキクルの見方
5段階に色分けされていて、危険度が一目でわかるようになっています。
画面下のボタン一つで、「土砂災害」「浸水害」「洪水害」の切り替えが可能。
上記は「洪水害」の表示の一例。河川のところどころが赤くなっています
色を確認して早めの行動を!
黒:災害切迫
重大な災害が発生している、または切迫している
紫:危険
重大な災害がいつ発生してもおかしくない
赤:警戒
避難を検討するようにしよう
黄色:注意
避難を検討するようにしよう
白:今後の情報などに留意
危険度に合わせての行動指針「使おう!キキクル」リーフレットより
- 黒:命の危険!逃げ遅れた人は今すぐ2階以上へ
- 紫:危ないよ!急いで安全な場所に避難
- 赤:用心して!お年寄りなどは早めに避難
※黒を待つと逃げ遅れになるので、紫までに安全な場所にいよう!
赤や紫がなくても今後の雨を確認しよう!
川の上流が危険になったら下流も要注意!
※キキクルに関わらず、自治体から避難指示等が発令された場合には速やかに避難行動をとってください
通知サービスについて
危険度を自分の目でずっと見ていられない状況のとき、通知があるとより便利だと思いますが、調べたところ上記で紹介した「キキクル」ではメールやプッシュ通知機能が備わっていないようです。
通知もしてくれるサイト、アプリは外部の気象庁協力事業者のサービスを利用する必要があるようです。
気象庁のHPに記載されている、通知サービスをお困っている協力事業者を以下にまとめてみました。
こちらからも1つ登録しておくと、より安心ですね。
LINEヤフー株式会社
Yahoo! JAPANアプリ(スマートフォン)
Yahoo!防災速報アプリ(スマートフォン)
Yahoo!天気アプリ(スマートフォン)
Yahoo!ニュースアプリ(スマートフォン)
日本気象株式会社
お天気ナビゲータ
大雨災害危険度メール(メール)
アールシーソリューション株式会社
PREP(スマートフォンアプリ)
ゲヒルン株式会社
特務機関NERV防災(スマートフォンアプリ<英語対応>)
株式会社島津ビジネスシステムズ
お天気JAPAN(スマートフォンアプリ)
まとめ
「キキクル」は気象庁が提供しているサイト。
大雨による災害の危険度を教えてくれる便利なサイトです
・テレビは全体的な情報だけなので、自分の家の近くの危険度を把握できない
・自分の家の近くの危険度を把握するには何を見れば良いんだろう
・大雨で近くの河川の氾濫や土砂災害が発生しそうな時、どのサイトを見れば危険度が把握できるのかな
このような場合に役に立つ情報源だと感じました。
災害からの避難は一刻を争うものです。
たった1分、1秒が明暗を分けることも十分にあります。
可能な限り「キキクル」などで最新の情報を入手していち早く危険が確認できることが重要です。
この機会に防災の一つとして、とりいれてみてはいかかでしょうか。
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