謎解き、推理小説はお好きですか?
そんな方にピッタリなゲーム「マーダーミステリー」
数年前からどんどん市場規模を拡大していってるゲームです。
オフライン、オンラインどちらにも楽しめるシナリオがたくさん配布されており、筆者はオンラインで楽しんでいます。
聞いたとこあるけど、どんなゲーム?
ちょっと興味あるけど、実際にどうやって遊ぶの?
といったマダミス初めての方に向けた内容でお送りします。
筆者が実際に過去に遊んだことのあるオンラインのマダミスシナリオ「天使のエルと時計じかけの国」を使って紹介していきます。
今後もしこのシナリオをプレイする予定がある方は内容を知ってしまうと遊べなくなってしまいます。
ネタバレには十分ご注意ください。
マダミスとは?
物語の登場人物となって事件の真相を探る、会話型の推理ゲーム
「犯人」役のプレイヤーは自分が捕まらないように秘密を守ったり、嘘をついたりします。
「犯人」役ではないプレイヤーは、他のプレイヤーに質問したり、調査を行い事件の真相を探ります。
同じシナリオであっても、参加者の行動によって話の展開やエンディングが大きく変化します。
これらの要素からその場限りのその参加者限りの物語が紡がれます。
筆者は自分が通過したシナリオに関しては、他のグループのプレイ動画をみますが自分たちとの違う展開にいつも楽しませてもらってます!!
ゲームの流れ
シナリオを選ぶ
まず何人で遊ぶのか、それによりどのシナリオがいいかを決めます。
基本的にはGM(ゲームマスター)とよばれるゲームの進行役が必要なシナリオが多いです。
GMはそのシナリオの内容を事前に知ってしまうので、プレイヤーとしてそのシナリオをやるつもりがない、もしくはすでにやったことがある人に担当してもらいます。
GMはゲームをスムーズにすすめていくための司会者ですね!
オンラインはシナリオを探すサイトがあり、こういったところを参考にさせてもらってます。
・マダナビ
・マダミス.JP
配役を決める
次にどのキャラクターを担当するのかを決めます。
くじだったり、立候補制だったり好きな方法で決定します。
今回「トーリョー」というキャラを担当するとします。
GMからキャラクターシートというものが配布されます。
どんなキャラなのかみてみましょう。
トーリョーは一人称「アタイ」とかかれてるので、ゲーム中普段の「私」から「アタイ」に言い換えたり、口調はこんな感じの人かなとか考えて自分がそのキャラを演じます。
ロールプレイをするかしないかも自由。
最初はキャラ要素を意識していても、ゲーム始まるとだいたい素に戻ってしまいます( ´∀` )
![](https://i0.wp.com/wisteriaaa.com/wp-content/uploads/2024/03/スクリーンショット-2024-03-13-123149.png?resize=560%2C791&ssl=1)
ストーリースタート
GMの進行にしたがってストーリーを進めて行きます。
今回のミッションは「犯人を捜すこと」
つまり自分は犯人ではなく、誰か別の人ですねε-(´∀`*)ホッ
サブミッションとして「隠し事を隠し通すこと」があります。
![](https://i0.wp.com/wisteriaaa.com/wp-content/uploads/2024/03/スクリーンショット-2024-03-13-123227.png?resize=558%2C791&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/wisteriaaa.com/wp-content/uploads/2024/03/スクリーンショット-2024-03-13-123245.png?resize=560%2C786&ssl=1)
このサブミッションがなかなかのくせもので、これを達成するために嘘をついたり、はぐらかさないといけないのですが、ここで矛盾が生じたり、うまく切り抜けないと一気に犯人として疑われてしまいます。
犯人以外の人には隠し通したいミッションがあるがゆえに、犯人として疑われる要素があるのです……
議論(全体会議・密談)
みんなで情報を出し合ったり、それぞれのアリバイ確認をして物語の真相を突き止めていきます。
シナリオにもよりますが、犯人以外も嘘をつけるルールが多いので、発言をすべて信用することもできないし、誰かに罪を擦り付けられるかもしれないし、みんな腹の探り合いをしながら進行していきます。
・全員で話し合う全体会議
・特定の人とだけこそこそ話し合う密談
会議を繰り返しながら、自分なりに推理します。
だいたいもう頭が混乱(笑)
推理発表・投票・エンディング
議論や調査を経て、推理発表!!
最後は多数決で誰を「犯人」にするかを決めます。
自分が思う「犯人」に投票を行う時間です。
投票の結果やその他の条件に応じて、エンディングが用意されています。
物語の結末がどうなるかは参加者次第!
感想戦
エンディングを終えたら、物語体験はおしまいです。
「実はあの時こんなことを考えてたんだよね」「あの時のあの発言がまさか嘘だとは思わなかった!」など、物語の内容を振り返ります。
実際のプレイ動画がこちら☆
まとめ
いかがでしたか。
人数をあつめないといけなかったり、プレイ時間が長くなったりするデメリットもありますが、とても楽しいゲームなので、機会があればぜひ試しにやってもらいたいなと思います。
マダミスの常設店舗ができていたり、書店で販売されていたり、オンラインで無料でできるアプリもなんかもあるので、最後にそちらの紹介をいたいと思います。
マーダーミステリーの魅力が少しでも伝われば幸いです。
オフラインで遊ぶ
・マーダーミステリー専門店Rabbithole
・マダミス.JP
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